夢日記

ここのところ、夢の質が変わった。
毎日のように鮮明でリアルな夢を見るようになった。
そんな人は多いんじゃないだろうか。

私は朝目覚めてからの数分間、布団の中で目を閉じたまま夢の回想をし、情景や感情、ストーリーをできる限り思い出すようにしている。
そうして自分に焼き付けないと、鮮明だった夢でも不思議とすぐに忘れてしまうからだ。
今日の夢はインパクトがあったから忘れるわけない！なんて思っていても、何故か簡単に忘れてしまうのだ。
目が冴えていくほどに夢で見た情景や感情にもやがかかり、体を少しでも動かしてしまうと夢は簡単に消えてしまう。

そこで私は、いつからか覚えている範囲で時々夢日記をつけるようになった。
本格的に記録として残し始めたのはここ一年のことだ。

夢日記は楽しいですよ。

・就寝前、枕元にスマホかノートとペンを用意し
・朝起き
・夢を回想し
・枕元に置いたスマホかノートに内容を書き写す

という作業が夢日記の基本だ。

経験上、夢日記は「書き残すぞ」という決意があった方が上手くいくかもしれない。
まどろみの中でスマホのメモ帳に文字を打ったりノートに書き残したりするのは意外と大変で、記録した文章の誤字脱字がひどすぎて読めないなんてこともざらにあった。
二度寝してしまった時なんて最悪で、きれいさっぱり夢を忘れてしまう。
私はそれで、悔しい思いを何度もした。

そして、夢日記を読み返し、考察するのが夢日記の醍醐味だと思う。

初めは少し難しくて面倒くさいかもしれないけれど、自分と向き合ういいツールなのだ。